コミュ障でも婚活を生き抜くための心構え

kokorogamae マインド

婚活を行うにおいて、コミュニケーションは必須になります。

ただでさえ人とのコミュニケーションがうまく取れないのに、初対面のそれも異性とのコミュニケーションは私のような陰キャ・コミュ障にはかなり高いハードルになります。

正直、私は今も人見知りは治っていませんし、コミュニケーション能力の低さは成長していません。

30年以上を生きてきた私にとって、いまさら自分の性格を大きく変えることはかなりの難題です。

ただ、完全に矯正することはできなくても、どこを気を付ければいいのか知ることで、ある程度は女性とうまくコミュニケーションをとることができるようになります。

マーシマ
マーシマ

まずは自分を知るところから始めると、どこに気を付けるといいのかが分かります。

ここでは私が婚活、女性とのお付き合い、結婚を経験するにあたって障害となった性格をご紹介したいと思います。

婚活で障害になったコミュ障の特徴(私の場合)

話題提供・話題の展開ができない⇒相手の好きそうな話題が分からず「聞き専」になってしまう。

主体性がない・受け身になりがち⇒自分からデートに誘わない、お店等も決められない。

自信の無さが表情・態度に出る⇒会話に集中しすぎて表情が硬い。挙動不審になる。

傷つきやすい⇒数回の失敗で傷つき、諦めてしまう。

私は「相手にどう思われるだろうか」とか「嫌がられたらどうしよう」とか相手の反応を勝手に深読みして、結局行動に移せないタイプのコミュ障です。

根底には「相手を楽しませたい」とか「相手にいい印象を持ってほしい」といった気持ちがあるのですが、行動に移せず余計に相手に悪い印象を持たせてしまっていました。

マーシマ
マーシマ

行動に移すということが一番の対策なんでしょうが、それが一番難しいんですよね。

この記事では、上記の障害をどのように乗り越えたのか私の経験も踏まえて解説していきます。

話題提供・話題の展開ができない

実は、妻と結婚した今でもこの問題に悩んでいます。

車で出かけた際に、妻から「何か面白い話してよ」と言われることがあるのですが、その際に何を話していいかわからず考え込んでしまいます。

面白い話をしてほしいと言われて、実際に面白い話をしようと思えば、それは芸人さんでもかなりの難題だと思います。

婚活の場でもフリートークができるかどうかはかなり重要で、それはマッチングアプリであっても、街コンであっても、結婚相談所によるお見合いであっても変わりないと思います。

マーシマ
マーシマ

街コンや婚活パーティーの場合は複数人でのフリートークの場もありますので、そういうシチュエーションであれば私のような話し下手でも気が楽になるかもしれません。

ただ、相手を楽しませよう、好印象を持たれたいと思いすぎる必要はありません。

例えば婚活パーティー等の場では最初にお互いのプロフィールを見せ合うと思いますので、そのプロフィールの中から質問を振って、相手の答えを受けるようにすると話のきっかけをつかみやすくなります。

共通の趣味や話題を見つけることができれば話題はさらに膨らみますし、共通のものがなくても例えば相手の趣味が映画鑑賞ならおすすめの映画を聞いてみたり、ドライブならおすすめの場所を聞いてみるくらいでも話題は意外と膨らんでいきます。

相手に質問するばかりで自分のことを喋らないと、壁を作っているように思われることがありますので、自分の趣味や好きな物などを紹介していくことも必要です。

いくつかエピソードトークを準備しておくと困った時に助かりますし、最初に考えておけば今後の婚活で使いまわすこともできます。

自分が人見知りだったり、話が下手なところをわざと失敗談を交えて話すことも場合によっては効果があります。

相手の女性によっては、ネガティブな話題が苦手だったり、そういう話ばかりしたり度が過ぎると、逆に相手を引かせてしまいかねませんので注意は必要です。

  • 難しく考えすぎず、プロフィールや相手の情報を聞いてそこから話題を広げていく
  • 相手に質問するばかりではなく、自分のことについても話そう
  • その場合はエピソードトークをいくつか準備しておく
  • 人見知りで話下手なところを相手が引かない程度に失敗談を交えて話すこともアリ

主体性がない・受け身になりがち

コミュニティ能力が低いことを自覚している、自分に自信がない人は相手を楽しませる自信がなかったり、経験値の少なさから相手をリードすることが苦手で受け身になりがちです。

マーシマ
マーシマ

私もまさに主体性のなさと受け身になりがちで、自分からデートに誘ったりすることができず、デートに行く場所もどこに行くのか決めることが苦手です。

相手を楽しませることができるか不安だったり、相手が喜ぶような場所を考えすぎてしまい、相手に決定をゆだねてしまいます。

婚活をしている際に、「〇〇さんが決めた場所ならどこでも大丈夫だよ」とか「どこか行きたい場所がある?」と言ってしまっていましたが、それはあまり相手にいい印象を持たれない言葉のようです。

この言葉は、相手を思いやっているようで実は相手だけに考えさせようとしているような言葉です。

今後お付き合いをして、結婚するとなると一緒に出掛ける回数も多くなりますし、デート以外でもいろいろな決断をする機会が増えてきます。

その際に、相手にばかり決定権を押し付けているようでは、相手は疲れてしまいますし、なんで私ばかりと思われてしまいます。

もちろん毎回男性がリードする必要はないと思いますが、それは相手にとっても同様であることを認識しましょう。

話題の提供の時もそうですが、あまり考えすぎず、ネットや雑誌で調べて評判が良かったり、自分が行ってみたいと思った場所をまずは提案してみましょう。

1つに絞るのがどうしても不安であれば、複数の提案の中から相手に選んでもらうところから始めてみましょう。

そうやって相手の好みを把握していけば、自分がリードできるようになっていくと思います。

  • 「君が決めた場所ならどこでもいいよ」「どこか行きたい場所がある?」を連発すると相手に決定を押し付けているように捉えられることがある
  • 考えすぎず、まずはネットや雑誌の口コミのいいところ、自分が行きたい場所を提案してみよう
  • どうしても不安なら複数の提案をして相手と一緒に決めるところから始めてみよう

自信の無さが表情・態度に出る

私の失敗談として相手の女性に告白をしようとしたのですが、なかなか本題を切り出せず、緊張しすぎて表情が硬くなったり、会話に集中できず退屈にさせてしまったことがあります。

ほとんど入っていない水を頻繁に飲むふりをするなど挙動不審になってしまい、相手が退屈そうにしているのが表情で伝わってきました。

そのことに更に焦って、挙動不審に拍車がかかる……という負のスパイラルに陥った私は、結局告白することができず、そのまま進展することなく終了したことがありました。

マーシマ
マーシマ

普段の会話でも相手を楽しませているかどうか自信がなかったり、話題を考えすぎて表情が硬くなったりしていました。

相手の目を見ることができず、伏し目がちになってしまっていた所もよくなかったようです。

経験が少ないうちは、どうしても自信の無さが表に出てきがちです。

まずは相手の話を聞く際に顔を見るようにしたり、頷いたり、相槌をうってみたりなど会話のリアクションをすることで会話を楽しんでいる印象を持ってもらえます。

また、私は家と職場を往復するだけの生活を送っていたため、ほとんど笑うことがありませんでした。

そのため、デートの際にぎこちない笑顔になったり、頬の筋肉が痛くなっていました。

あまりにも無表情な生活を送りすぎて、表情筋が衰えてしまっていたようです。

自然な笑顔を作るためには、表情筋を鍛える筋トレが効果があります。

家でくつろぎながら、簡単な表情筋トレーニングをするだけでも全然違いましたよ。

  • 話すときは俯かず相手の顔を見て、リアクションをとる
  • 自然な笑顔をつくるためには表情筋トレーニングをしよう

傷つきやすい

基本的に婚活は一回で結婚までつながることは多くありません。

もちろん中には一回の婚活で出会った人と結婚した人もいるでしょうが、私のようなコミュ障にとっては高いハードルで、マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所と多くの媒体を使って複数の女性とお話をしたり、お付き合いをして振られてきました。

極度の人見知りの私にとって、初対面の異性と話すことはかなりの苦痛を伴うもので、その度にかなりの勇気を振り絞っていました。

なけなしの勇気を振り絞っても、誰ともマッチングできなかったり、マッチングできてもコミュ障が邪魔をして上手くいかず心が挫けそうになりました。

ただでさえ自信がなく、失敗すると自分を責めてしまい、その失敗がトラウマになり次への一歩を踏みすことが怖くなりました。

マーシマ
マーシマ

どうせ自分なんかいくらやっても無理だとか、こんな自分が結婚なんてできるわけがないんだと落ち込んでいました。

このことを相談できる人もいないことが傷を深めてしまっていたように思います。

それでも、そこで諦めてしまったら自分は結婚できないと自覚していたので、何とか次の一歩を踏み出していました。

  • 一回で成功するのは難しい
  • 失敗にくじけず、継続することが大事

婚活で成功するためには経験値を積み重ねることが大事!

ある程度婚活を続けた私が、一番自分に足りないと痛感したのは経験値の無さです。

そもそも学生時代から30代までまともに女性と話したことすらなく、友人すらいない童貞陰キャの私が一回の婚活で結婚相手を見つけるなんて、レベル1の状態で魔王を倒しに行くようなものでした。

最初は会話が続かなかったり、表情が硬かったりとうまくいかないことばかりでした。

ただ、ある程度回数をこなして場数を踏んでいけば、こういうことを話せばいいのかが分かってきますし、複数人での婚活パーティーなども経験すると、周りの男性がどんなことを話しているのか参考にすることもできます。

婚活パーティーなどでマッチングしている男性はイケメンばかりではありません。

その男性の婚活パーティーでの振る舞いを見てみると、話し方や気遣いなどが慣れているなという印象を受けます。

最初の一歩は怖いですし、失敗が続くと心が折れてしまいそうになります。

ただ、その失敗は決して無駄にはなりません。

私も失敗を繰り返しながら経験値をためて、今の妻と出会い結婚しました。

最初の一歩を踏み出し、失敗してもあきらめずに続けていれば、いつかきっといい結果が訪れてくれます。

自分なんかどうせと卑下するばかりでなく、まずは一歩踏み出してみることから始めてみましょう!

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