結婚は人生の墓場?陰キャぼっちが結婚して幸せなこと、我慢していること

hakabakana マインド

人々のライフスタイルが大きく変化した昨今、結婚という形に縛られず楽しく過ごしている人はたくさんいます。私も婚活でうまくいかず、ただなけなしの勇気を消費するばかりだった時は、ここまでして結婚しないといけないのかと自問自答の日々でした。

陰キャ、コミュ障な私にとっては、婚活はかなり精神をすり減らすものでした。行動に移すのにも勇気がいりましたし、実際に日取りが決まり、本番が近づいてくるたびに良くない結果を想像して鬱々とした気分になっていました。

この記事では、私が結婚して妻や子供と生活をしていく中で感じた、

  • 結婚をして幸せなこと
  • 結婚をして諦めたこと、我慢していること

をご紹介します。

かつての私と同じように、

  • 婚活に興味はあるけれど、行動に移す勇気が出ない
  • 結婚したいという気持ちはあるけれど、苦労してまで婚活する必要があるのか迷っている
  • 婚活で精神をすり減らしてまで、結婚して幸せになれるのかわからない

このような悩みを抱えている人たちが、婚活に今後も取り組んでいくのかどうか前向きに検討する一助になればと思います。

マーシマ
マーシマ

この記事では私が結婚して毎日を過ごす中で感じたことをメインに紹介しているので、かなり主観的な内容になっています。

人によって結婚観や何を楽しいと思うかなどが違ってくるため、あくまで私の場合という事で参考程度に考えていただければ幸いです。

結婚をして幸せなこと
  • パートナーや子どもと過ごす毎日が楽しい
  • パートナーとデートをしたり愛を育むこと
結婚をして諦めたこと、我慢していること
  • お金や時間を自分のためだけに使えなくなる
  • パートナーと生活することで衝突もある

結論から言うと、結婚することが必ずしも幸せにつながるわけではありません。

結婚=幸せなら、離婚して別々の道を選ぶ夫婦はいないでしょう。価値観や今までの生活環境が違う異性が一緒に何十年も生活するわけですから、喧嘩もしますし、時には相手のことを憎くなってしまうこともあります。

パートナーや子供と過ごす毎日が楽しい一方で、お金や時間を独身の頃のように自分に使うことが出来なくなりましたし、色々なしがらみや面倒な人付き合いも増えました。

パートナーや子供と過ごす毎日を過ごしたいのか、自分のための時間やお金を大切にしたいのかなど、自分の将来や老後のことまでを考えて、結婚という目標に向かって婚活をするのか否かを考える必要があると思います。

マーシマ
マーシマ

結婚という選択肢を取るのかどうかは、個人の自由です。

あくまで自分にどういう選択肢があっているのか考えて選択することが大切なので、この記事で結婚したほうがいいとお伝えしたいわけではありません。

結婚をして幸せなこと

パートナーや子どもと過ごす毎日が楽しい

私が結婚する前は、平日は仕事場と家を往復し、休日は昼過ぎまで眠り、夜遅くまでゲームをして過ごしていました。

友人と呼べる存在は一人もおらず、1日の会話が親とのみという日も珍しくありませんでした。

気楽ではありましたが、ほとんど起伏の無い毎日に退屈さを感じ、それが婚活を決意した理由の一つでもあります。

婚活で出会った相手と結婚し、子供二人に恵まれた今では、その退屈だった日々が懐かしく思えるくらいには忙しく、基本的には充実した楽しい毎日を過ごしています。

仕事にやりがいができる

好きなことを仕事にしている人や、独身でも仕事にやりがいを感じている人はたくさんいると思います。私は仕事が好きではなく、実家も裕福ではなかったため、生きるために仕事をしているだけでした。

今は子どものためという目的ができ、私の場合は独身の時よりもやりがいを感じながら仕事をできています。

悩みを話せる近い存在ができた

何か悩み事がある場合、友人や家族に相談する人は多いと思います。私の場合は、友人はおらず、両親に対しても気軽に悩みを話せるような関係性ではありませんでした。

そのため何か困ったことや、自分だけでは解決が難しいような出来事が起きても、相談相手がおらず、ふとした時にどうしようと考えてしまい休日でも気の休まらない日がありました。

これはパートナーとの関係性にもよりますが、私の場合は妻が唯一の悩みを話せる存在です。

一緒に考え、アドバイスをもらえることはもちろんですが、話すだけでも心が軽くなります。

毎日が充実している

陰キャぼっちな私は、上述したように休日を一緒に過ごしたり、夜飲み歩いたりするような相手は誰一人いませんでした。

毎日寝て起きての繰り返しで、平日と休日の違いと言えば仕事をしているかゲームをしているかの違いくらいでした。

現在は、毎日が忙しなく、仕事をして子供にご飯を食べさせてお風呂に入れて、寝かしつけて……とルーティンのような日々を過ごしています。それでも、休日に家族でお出かけすることが楽しく、子供たちの笑顔に疲れも癒してもらえています。

マーシマ
マーシマ

後で紹介していますが、ルーティンのような毎日のため、睡眠時間等を削らない限りは自分のための時間を捻出することがほとんどできません。

妻とデートしたり愛を育むこと

私は30代になって婚活を始めるまで、異性と付き合ったことがありませんでした。そのため、女性と二人でどこかに出かけた経験すらありませんでした。

婚活を始めて、何人かはデートまでできるようになりましたが、最初はかなり緊張したものの、何回か回数を重ねるうちに楽しいと感じることもありました。

子どもができる前は妻と二人で気になっていた居酒屋に行ってお酒を飲んだり、旅行に行ったりと、友達もいなかった私には経験したことがないことを経験することが出来ました。

子供が出来て、飲みに行ったりすることはできなくなりましたが、週末は子供を寝かしつけた後に家で二人で晩酌しています。

性行為についても、魔法使いになるまで童貞だった私にとって、貴重な体験をすることが出来ました。ただこれも、子供ができてから回数はめっきりと減ってしまいました。

マーシマ
マーシマ

結婚して子供が出来てからデート等の回数は減ってしまったため、厳密には結婚して幸せなことにいれるのは違うかもしれません

結婚をして諦めたこと、我慢していること

お金や時間を自分のためだけに使えなくなる

結婚して一番我慢していることは、やはりお金や時間を自分のためだけに使えなくなることだと思います。

私の場合はお小遣い制で、毎月1万円だけが自分のためだけに使えるお金です。この金額ではゲームに課金してしまうとあっという間になくなってしまいますし、結婚前にしていたPCゲームはほとんど買えません。

マーシマ
マーシマ

そもそもエッチなPCゲームを買えたとしても、プレイする環境がありませんが……

最近は共働き世帯も増え、家計を夫婦で別にしているところもあるようですが、それでも独身時代のようには自由に使えなくなることがほとんどだと思います。

時間についても、独身時代は持て余すほどだったのですが、今はのんびりスマホを見る時間すら限られてしまいました。今では職場までの通勤時間と寝る前に1時間だけユーチューブで動画を見る時間だけが自分だけの時間です。

とはいえ、結婚しても夫婦で趣味の時間に没頭している所もありますし、そこは夫婦の収入や関係性、子供の有無などによると思うので、結婚=お金と時間を自由に使えないということではない場合もあるようです。

パートナーと一緒に生活することで衝突してしまうことも

価値観の違う夫婦が一緒に暮らすようになりますので、ケンカは当然増えます。お互いの何気ない行動にイラっとしてしまうことがあります。

特に私は深く物事を考えず、面倒なことは後回しにしてしまいがちなため、若干神経質で潔癖症な妻にとってはイラつく行動をとってしまいがちでした。

マーシマ
マーシマ

中には一度もケンカしたことがないという夫婦もいるみたいですが、都市伝説だと思っています。

これについては、結婚し5年以上が経過した今でも毎日のように妻に叱られています。夫婦二人だけの時よりも、子どもが生まれてからのほうが衝突の頻度は高くなったように思います。

衝突の度合いや頻度はパートナーとの関係性によってくると思いますが、私のように家族以外と親しい関係になったことがない方は、あまり経験したことがない人間関係に疲れてしまうかもしれません。

まとめ:将来の自分をイメージして、自分がどうしたらいいのか考えよう

以上のことは、あくまで私が妻と結婚して経験したことをベースにしています。ただ、結婚についてはイコール幸せとは限りません。

私が結婚して幸せだと感じたことは、以下の通りです。

結婚をして幸せなこと
  • パートナーや子どもと過ごす毎日が楽しい

パートナーや子どもという守りたい存在ができたことで、仕事にやりがいができ、忙しい中でもたまの休日の外出など楽しい毎日を過ごしています。

  • パートナーとデートをしたり愛を育むこと

今まで経験がなかった異性とのデートは陰キャぼっちの私でも、とても楽しい出来事でした。

反対に結婚をして、諦めたこと、我慢したことは以下の通りです。

結婚をして諦めたこと、我慢していること
  • お金や時間を自分のためだけに使えなくなる

お金や時間を自分のためだけに使っていた独身時代とは大きく違ってしまいます。自分がやりたくない、苦手なことをしないといけないこともたくさんあると思います。

  • パートナーと生活することで衝突もある

パートナーといっても基本は他人ですから、過ごす時間が長くなればなるほど意見の衝突は増えてきます。そのたびに嫌な気持ちになってしまうこともしばしばあります。

このように、良いこともあればそうでないこともあります。中には、こんなことなら一人のほうが気楽でよかったなと思うこともあるでしょう。

婚活をしても、最終的に結婚を選ばず仲のいいカップルのままでいるとか、子どもは作らず夫婦だけで過ごすとかいろいろな選択肢もあります。

年を取ってもずっと独身のままでいるのか、結婚したいのか、子どもはどうか。

将来の自分の姿をイメージしてみて、自分がどうしたいかを考えて婚活に取り組むかどうか考えてみるといいでしょう。

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